クエン酸の効果効能の解説

クエン酸



どんなもの?
クエン酸は、レモン、グレープフルーツ、ミカンなどの柑橘類やウメなどに含まれるヒドロキシ酸の一種です。クエン酸という名の由来は、レモンの近縁種の一つであるシトロンの漢名が枸櫞(くえん)なのでここからきています。

私たちが摂取した食べ物(タンパク質・糖質・脂質など)は、人間の体細胞が利用しやすいブドウ糖、アミノ酸、脂肪酸などに分解され、グルコース(ブドウ糖)はさらにピルビン酸に分解されます。そして、ピルビン酸がクエン酸回路に入ると、クエン酸→アコニット酸→イソクエン酸→オキサロコハク酸→αケトグルタル酸→コハク酸→フマル酸→リンゴ酸→オキサロ酢酸と変化しながらエネルギーが生産されます。

クエン酸回路は、簡単にいえばエネルギー生産工場です。そしてこの工場を動かすにはクエン酸の補給とビタミンB群が欠かせません。工場の働きが悪くなると疲労が蓄積していきますが、クエン酸を補給することで工場を活性化して疲労回復を早めるというわけです。

また、クエン酸にはキレート作用というものがあります。キレートとはギリシャ語で「カニのはさみ」という意味で、クエン酸が鉄やカルシウムなどのミネラルを挟み込んで、体に吸収しやすくする働きもあります。

効果効能
疲労回復、免疫力の向上、血流の改善、血糖値の改善。

注意点
クエン酸を摂り過ぎると乳酸が分解されず脂肪酸を合成するのでダイエットには向きません。