グルカンの効果効能の解説

グルカン



どんなもの?
グルカンとは、グルコース(ブドウ糖)がたくさん繋がった高分子量の多糖体のことで、その繋がりかたでα-グルカン、β-グルカン(レンチナン)に大別されます。
キノコ
キノコ由来のβ-グルカンや、パン酵母由来のβ-グルカンは不溶性食物繊維の一つで、人間の消化酵素では消化することができません。そのことから腸内の有害物質を便とともに排泄し、腸内環境を整える作用や便秘の予防改善に有効です。

また、β-グルカン(レンチナン)には免疫力を上げる効果や、制がん作用があることが基礎研究や臨床試験で明らかになっています。

レンチナンは1985年に抗悪性腫瘍剤として承認され、現在も医薬品としてがん患者に使用されています。ただ、β-グルカンを含むキノコエキスを静脈内や腹腔内に直接注射しての効果であり、経口摂取で効果が認められたという報告は今のところありません。ただ、ナノテクノロジーの発達により、動物実験では経口摂取でも効果のあるβ-グルカンが味の素から開発されています。

効果効能
免疫力向上、抗腫瘍効果、がん予防、整腸作用、便秘の改善。

注意点
多量に摂取すると、胃部不快感、下痢などの症状を起こすので注意する。