ナトリウム(Na)の効果効能の解説

ナトリウム(Na)


ナトリウム(元素記号Na) とは
・ナトリウムはカリウムとともに細胞膜の浸透圧を調整し、細胞内外の水分や物質の交換を調整しているミネラル。

・体内にナトリウム塩として体重の約0.15%存在しており、その1/3が骨に、残りは大部分が細胞外の水分に含まれている。


適用期間:2015年~2019年
ナトリウムの摂取基準表
年齢 目安量
食塩相当量g/日
目標量
食塩相当量g/日
男性 女性 男性 女性
0~5月 0.3 0.3
6~11月 1.5 1.5
1~2歳 3.0未満 3.5未満
3~5歳 4.0未満 4.5未満
6~7歳 5.0未満 5.5未満
8~9歳 5.5未満 6.0未満
10~11歳 6.5未満 7.0未満
12~14歳 8.0未満 7.0未満
15~17歳 8.0未満 7.0未満
18~29歳 8.0未満 7.0未満
30~49歳 8.0未満 7.0未満
50~69歳 8.0未満 7.0未満
70歳以上 8.0未満 7.0未満
妊婦
(付加量)
初期
中期
末期
授乳婦
(付加量)

ナトリウムの効果効能
・他のミネラルの吸収を助ける。

・浸透圧や生体機能を調節。

・神経伝達や筋収縮の動きを正常に保つ。

・体内の酸性とアルカリ性のバランスを調整する。

・消化液の分泌を促進する。


ナトリウムが多く含まれる食品
・塩、調味料(しょうゆ、みそ、オイスターソース、ウスターソースなど)、梅干し、塩辛、塩昆布、わかめ、ザーサイ、コンソメ、インスタントラーメン類など。

*食塩はナトリウムと塩素が結合したものである。

ナトリウムの不足
・血圧の低下。

・循環血液量の低下。

・汗をたくさんかいた時や下痢が嘔吐が続く時は注意が必要だが、それ以外でナトリウム不足を心配する必要はない。むしろ加工食品などからの過剰摂取の方が問題になっている。

ナトリウムの過剰摂取
・むくみ。

・高血圧、動脈硬化。

・胃がん、鼻咽喉がん。