ビタミンB1の効果効能の解説

ビタミンB1


ビタミンB1とは
・ビタミンB1(チアミン )は水に溶ける水溶性ビタミンに分類される。

・ビタミンB1は、糖からエネルギーを得るために必須なビタミン。

・ビタミンB1は、水溶性で、酸性では安定、アルカリ性、熱には不安定。


適用期間:2015年~2019年
ビタミンB1の摂取基準表
年齢 推奨量(mg/日)
男性 女性
0~5月 *0.1 *0.1
6~11月 *0.2 *0.2
1~2歳 0.5 0.5
3~5歳 0.7 0.7
6~7歳 0.8 0.8
8~9歳 1.0 0.9
10~11歳 1.2 1.1
12~14歳 1.4 1.3
15~17歳 1.5 1.2
18~29歳 1.4 1.1
30~49歳 1.4 1.1
50~69歳 1.3 1.0
70歳以上 1.2 0.9
妊婦
(付加量)
初期 +0.2
中期 +0.2
末期 +0.2
授乳婦
(付加量)
+0.2
*は目安量

ビタミンB1の効果効能
・糖質をエネルギーに分解するときの補酵素となる。

・疲労回復作用。

・脳の中枢神経や手足の末梢神経の機能を正常に保つ。


ビタミンB1が多く含まれる食品 100gあたりmg
パン酵母、乾燥 8.81
パン酵母、圧搾 2.21
小麦はいが 1.82
ひまわり/フライ、味付け 1.72
けし/乾 1.61
即席中華麺/油揚げ味付 1.46
ごま/むき 1.25
まいたけ/乾 1.24
豚中型/ヒレ/赤肉、生 1.22
あまのり/ほしのり 1.21
豚大型/もも/皮下なし焼き 1.19
豚中型/もも/赤肉、生 1.01
豚大型/ヒレ/赤肉、生 0.98
豚中型/もも/皮下脂肪なし 0.98
豚中型/ロース/赤肉、生 0.96
豚大型/もも/赤肉、生 0.96
ごま/乾 0.95
豚大型/もも/皮下脂肪なし 0.94
豚/生ハム 0.92
すっぽん/肉、生 0.91
ビタミンB1が多く含まれる魚介類 100gあたりmg
介党鱈/たらこ/焼き 0.77
うなぎ/かば焼 0.75
介党鱈/たらこ/生 0.71
かつお節 0.55
ふな/生 0.55
うなぎ/白焼き 0.55
ふな/水煮 0.49
こい/養殖、生 0.46
しろさけ/イクラ 0.42
しろさけ/すじこ 0.42
ほたるいか/くん製 0.40
かつお/なまり節 0.40
かつお/削り節 0.38
こい/養殖、水煮 0.37
うなぎ/養殖、生 0.37
あわび/干し 0.36
あゆ/養殖、内臓、焼き 0.34
まだい/養殖、生 0.34
介党鱈/辛子明太子 0.34
なまず/生 0.33
ビタミンB1が多く含まれる野菜類 100gあたりmg
きく/菊のり 0.73
落花生/未熟豆、生 0.54
とうがらし/果実、乾 0.50
かぶ/漬物 0.45
グリンピース/生 0.39
グリンピース/冷凍 0.33
切干しだいこん 0.33
だいこん/漬物 0.33
かぶ/漬物//葉 0.31
えだまめ/生 0.31
そらまめ/未熟豆、生 0.30
落花生/未熟豆、ゆで 0.30
グリンピース/ゆで 0.29
えだまめ/冷凍 0.28
きゅうり/漬物 0.26
かぶ/漬物/根 0.25
トウミョウ/茎葉、生 0.24
えだまめ/ゆで 0.24
よめな/葉、生 0.23
そらまめ/未熟豆、ゆで 0.22
その他:大豆/全粒0.88㎎、落花生/大粒種0.85mg、そば粉/表層粉0.5㎎、玄米0.41㎎、ドリアン/生0.33㎎

ビタミンB1の不足
・神経や脳への影響(食欲不振、肩こり、めまい、動悸、下肢のしびれ、イライラ)

・疲れやすくなる。夏場バテ。

・慢性的に不足すると脚気(かっけ)やウェルニッケ脳症の原因となる。コルサコフ症候群も。

・アルコール分解の際にビタミンB1が消費されるのでアルコール依存症は慢性的なビタミンB1不足になることがある。

ビタミンB1の過剰摂取
・過剰症は報告されていない。ビタミンB1は水溶性ビタミンなので過剰摂取しても体外に排泄される。