ビタミンB6の効果効能の解説

ビタミンB6


ビタミンB6とは
・ビタミンB6は、およそ100種類の酵素の補酵素として働く水溶性ビタミン。ビタミンB群。

・ビタミンB6は、タンパク質、脂質、炭水化物の代謝の補酵素で、特にアミノ酸代謝の補酵素として重要。

・ビタミンB6は、食品から分解されたアミノ酸をタンパク質に再合成する。

・ビタミンB6は、ホルモン調節をする働きもある。

・ビタミンB6は、光に対し不安定。

・ビタミンB6は、腸内細菌によっても合成される。


適用期間:2015年~2019年
ビタミンB6摂取基準表
年齢 推奨量
(mg/日)
耐容上限量
(mg/日)
男性 女性 男性 女性
0~5月 *0.2 *0.2
6~11月 *0.3 *0.3
1~2歳 0.5 0.5 10 10
3~5歳 0.6 0.6 15 15
6~7歳 0.8 0.7 20 20
8~9歳 0.9 0.9 25 25
10~11歳 1.2 1.2 30 30
12~14歳 1.4 1.3 40 40
15~17歳 1.5 1.3 50 45
18~29歳 1.4 1.2 55 45
30~49歳 1.4 1.2 60 45
50~69歳 1.4 1.2 55 45
70歳以上 1.4 1.2 50 40
妊婦
(付加量)
初期 +0.2
中期 +0.2
末期 +0.2
授乳婦
(付加量)
+0.3
*は目安量

ビタミンB6の効果効能
・免疫機能を正常に保つ。

・肝脂肪の蓄積を防ぐ。

・成長を促進する。

・月経前症候群の軽減。

・健康な皮膚、髪、歯をつくる。


ビタミンB6が多く含まれる食品 100gあたりmg
とうがらし/果実、乾 3.81
にんにく/ガーリックパウダー 2.32
バジル/粉 1.75
にんにく/りん茎、生 1.50
パセリ/乾 1.47
パン酵母、乾燥 1.28
小麦はいが 1.24
ピスタチオ/いり、味付け 1.22
こんにゃく/精粉 1.20
ひまわり/フライ、味付け 1.18
かぶ/漬物/塩漬/葉 1.10
みなみまぐろ/赤身、生 1.08
バナナ/乾 1.04
しょうが/粉 1.03
じゃがいも/乾燥マッシュポテト 1.01
みなみまぐろ/脂身、生 1.00
とうがらし/果実、生 1.00
抹茶 0.96
酒かす 0.94
びんなが/生 0.94
ビタミンB6が多く含まれる食品 100gあたりmg
うし/レバー/生 0.89
ビーフジャーキー 0.85
くろまぐろ/赤身、生 0.85
くろまぐろ/脂身、生 0.82
かつお/秋獲り、生 0.76
そば粉/表層粉 0.76
かつお/春獲り、生 0.76
めじまぐろ/生 0.73
黒砂糖 0.72
七面鳥/肉、皮なし、生 0.72
すいか種/いり、味付け 0.71
きく/菊のり 0.69
うるめいわし/丸干し 0.69
玉露 0.69
まいわし/丸干し 0.68
鶏/ひき肉/生 0.68
まさば/さば節 0.68
テラピア/生 0.67
成鶏肉/ささ身/生 0.66
ぶた/スモークレバー 0.66
ビタミンB6が多く含まれる食品 100gあたりmg
鶏/レバー/生 0.65
きじ/肉、皮なし、生 0.65
ごま/炒り 0.64
しろさけ/生 0.64
きはだまぐろ/生 0.64
むろあじ/くさや 0.64
ひよこまめ/全粒、乾 0.64
粒状大豆たんぱく 0.64
あまのり/ほしのり 0.61
鴨肉/皮なし、生 0.61
ごま/乾 0.60
若鶏肉/ささ身/生 0.60
カレー粉 0.59
むろあじ/開き干し 0.59
すずめ/肉、骨・皮つき、生 0.59
パン酵母、圧搾 0.59
あまのり/焼きのり 0.59
大豆/全粒/中国産、乾 0.59
若鶏肉/ささ身/ゆで 0.58
きな粉/全粒大豆 0.58

ビタミンB6の不足
・口角炎、舌炎。

・湿疹、ニキビ、脂漏性皮膚炎。

・貧血。

・聴覚過敏。

・脳波異常。

・免疫力の低下。

・銀杏を食べ過ぎると、ビタミンB6の作用を阻害しビタミンB6欠乏症状を引き起こす。

ビタミンB6の過剰摂取
・感覚神経障害。

・末梢感覚神経障害。

・精巣萎縮。

・精子数の減少。

・骨の疼痛。

ビタミンB6は、食事摂取基準で耐容上限量が設定されているが、通常の食事で問題になることはない。サプリメントでの過剰摂取は注意する。