アセロラの栄養素と効果効能の解説

アセロラ



どんなもの?
アセロラは、西インド諸島、南米北部が原産とされるキントラノオ科ヒイラギトラノオ属の果樹。またはその果実のこと。日本での生産は沖縄県などに限られ、生の果実はほとんど流通していませんが、ビタミンCの王様と言われているほどビタミンCが豊富な果物です。
アセロラ
カロリーは100gあたり・・・(生)36kcal、(アセロラ10%果汁入りジュース)42kcal

成分としては、水分が89.9%、糖質、ビタミンA(βカロテン)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)ビタミンC、ビタミンE(トコフェロール)、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、銅、亜鉛、食物繊維などを含みます。

アセロラの特徴はなんと言ってもビタミンCが豊富なことです。その含有量は100gあたり1700mgと断トツの多さで、レモンの17倍あります。アセロラ1粒は約5gですが、それだけでレモン1個分に匹敵します。

ビタミンCには抗酸化作用があり、有害な活性酸素から体を守ってくれる働きや、体の免疫力を高め風邪などの感染症を防ぐ働きがあります。また、しみ、そばかすなどの色素沈着を防止し、肌の健康を保つ作用もあります。

成人のビタミンCの摂取目安は1日100mgですが、喫煙者やストレスの多い人は、ビタミンCの消耗が激しいので多めに摂るようにしましょう。

ちなみにアセロラを上回るビタミンCを含む果物もあります。それは「カムカム」というフトモモ科に属する樹木の果実で、なんと100gあたり2800mg(アセロラの1.6倍)のビタミンCを含みます。

効果効能
風邪の予防、感染症予防、壊血病予防、肌トラブルの改善、抗ストレス作用、貧血の予防と改善。


注意点
特に副作用はありませんが、ビタミンCを大量に含むため過剰に摂取すると下痢や吐き気を催すことがあります。

アセロラ(生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
89.9g 0.7g 0.1g 9.0g 0.3g 25%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
レチノール βカロテン 0.03mg 0.04mg 0mg 0μg 0.3mg
0μg 370μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
45μg 0.25mg 0μg 1700mg 0μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 0μg 7mg 130mg 11mg
0.7mg 0.1mg 1.4mg 0.2mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
10mg 18mg 0.5mg 0.5mg 0.31mg 0mg 0μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
0μg 0μg 0μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 0mg
0.8g 1.1g 0.01g 0g 0.01g