ブルーベリーの栄養素と効果効能の解説

ブルーベリー



どんなもの?
ブルーベリー(blueberry)は、北米原産のツツジ科コケモモ属の低木約20種の総称です。欧米では古くから果実を生食にしたり、ジャムやゼリーにしていましたが、目の機能を高める効果や強い抗酸化作用が明らかになり、今では医薬品や健康食品などにも広く展開されています。
ブルーベリー
カロリーは100gあたり・・・(生)49kcal、(ブルーベリージャム)181kcal


成分には、糖質、βカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維などがバランス良く含まれますが、なんといっても注目は果実に含まれるポリフェノールのアントシアニンです。

アントシアニンには、ロドプシンという視覚に関係する物質の再合成を助ける作用があり、これにより視力の低下を防ぎ、眼精疲労(疲れ目・かすみ目)を改善します。また、アントシアニンは血管新生を抑制する作用があり、糖尿病網膜症の改善にも効果があるとされています。更にアントシアニンが持つ強力な抗酸化作用は体に有害な活性酸素を抑える働きがあり、生活習慣病の予防や老化防止にも効果を発揮します。

アントシアニンという色素は、ブルーベリー以外にも赤紫色をしたブドウ、ナス、シソの葉などにも含まれていますが、15種類ものアントシアニンを含有するのはブルーベリーだけです。

アントシアニンは北欧産の野生種ビルベリー (Vaccinium myrtillus セイヨウスノキ ) に多く含まれ、その含有量は栽培種の10倍ともいわれています。ちなみにサプリメントなどに記してあるVMA配合というのは、セイヨウスノキの学名(VM)とアントシアニンの(A)を合わせた略語です。

効果効能
視力回復、眼精疲労の改善(疲れ目・かすみ目)、毛細血管の保護、糖尿病網膜症の改善、生活習慣病の予防、老化防止。


注意点
特に副作用はないが、サプリで摂取する場合は定められた用量を守りましょう。

ブルーベリー(生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
86.4g 0.5g 0.1g 12.9g 0.1g 0%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
レチノール βカロテン 0.03mg 0.03mg 0.05mg 0μg 0.2mg
0μg 55μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
12μg 0.12mg 1.1μg 9mg 0μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 0μg 1mg 70mg 8mg
1.7mg 0mg 0.6mg 0mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
5mg 9mg 0.2mg 0.1mg 0.04mg 0.26mg 0μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
0μg 0μg 1μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 0mg
0.5g 2.8g