小麦胚芽の効果効能と注意点の解説

小麦胚芽(こむぎはいが)



どんなもの?
小麦の種実は、表皮、胚乳、胚芽の部分に分かれますが、胚芽部分は全体のわずか2%しかありません。昔は食感が悪く、消化も悪いので胚芽の部分は捨てられていましたが、すぐれた栄養素があることが分かり、今では健康食品として定着しています。

主成分のタンパク質はアミノ酸組成にすぐれ、リジン、バリン、ロイシンといった必須アミノ酸が卵の2倍も含まれています。

また、ビタミンB群、ビタミンE、食物繊維が豊富で、ビタミンB1は白米の20倍もあり、糖質の代謝を促し疲労からの回復を助けたり、神経の機能を正常に保つ効果があります。ビタミンEは強い抗酸化作用を持ち、老化防止、心疾患の予防、脳卒中の予防、がんの予防に効果があります。小麦胚芽油にも同様の効果が見込めます。

ちなみに小麦粉は胚芽部分は取り除かれているので、上記のような効果はありません。胚芽を含めた全粒粉には同様の効果があります。

効果効能
老化防止、血行促進、心疾患の予防、脳卒中の予防、整腸作用、がんの予防。

注意点
小麦にアレルギーのある人は避ける。