まいたけ(舞茸)の栄養素と効果効能の解説

まいたけ(舞茸)



どんなもの?
まいたけ(舞茸)は、サルノコシカケ科マイタケ属の食用キノコで、ブナ、クリ、ミズナラなどの広葉樹の根元などに自生します。
マイタケ

カロリーは100gあたり・・・(生)16kcal

名の由来は、キノコが重なり合うような形が舞い姿に見えるからという説と、人工栽培が成功するまでは大変貴重なキノコだったので、見つけた人が舞い上がって喜んだという説、また、江戸時代にはマイタケを献上すると殿様から褒美が出るほどで、それを口にした殿様が嬉しさで舞い上がり舞茸という名になったという説がある。

成分としては、タンパク質、糖質、ビタミンB1、ビタミンB2 、ビタミンB6、葉酸、ビオチン、体内でビタミンDに変わるエルゴステリン、鉄、リン、カリウム、亜鉛、食物繊維、βグルカン、マイタケ独自のβグルカンのD-フラクション、X-フラクションなど含みます。ビタミンB1とビタミンB2の含有量はキノコ類の中ではトップで、ミネラル類では高血圧を予防するカリウムが多い。

キノコ類に含まれるβグルカンには体の免疫力を上げガンを予防する効果がありますが、マイタケ独自の成分であるD-フラクション(βグルカン)には更に強い抗がん作用があると注目されています。また、X-フラクション(βグルカン)には、血糖値を下げる作用や血圧調整機能あるとされています。このDとかXとかいう名前は、神戸薬科大学の難波名誉教授と(株)雪国まいたけが共同開発で見つけた成分で、まいたけから抽出した物質を抽出順にA-フラクション、B-フラクションと名づけたものです。

キノコとして食べる他に、これらの有効成分を抽出・濃縮したサプリメントが市販されています。

効果効能
免疫力向上、抗がん作用、高血圧の予防、血糖値の改善、糖尿病の予防改善。



注意点
マイタケのサプリメントは血糖値を下げる作用があるので、糖尿病治療薬と併用するときは低血糖に注意する。キノコとして食べる場合は問題なし。

マイタケ(生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
92.3g 3.7g 0.7g 2.7g 0.6g 10%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
レチノール βカロテン 0.25mg 0.49mg 0.07mg 0μg 9.1mg
0μg 0μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
60μg 0.79mg 25.2μg 0mg 3.4μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 0μg 1mg 330mg 1mg
0mg 0mg 0mg 0mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
12mg 130mg 0.5mg 0.8mg 0.27mg 0.05mg 0μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
2μg 1μg 1μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 0mg
0.3g 2.4g 0.07g 0.12g 0.13g