オレガノの効果効能と注意点の解説

オレガノ




どんなもの?
オレガノは、地中海沿岸が原産のシソ科ハナハッカ属の多年草で、和名ではハナハッカ、英名ではワイルドマジョラムといいます。

オレガノは日本ではあまり一般的ではありませんが、ヨーロッパでは古くから利用されてきたハーブです。ほろ苦くピリッとした風味はトマト料理やチーズとの相性がよく、イタリア料理やメキシコ料理に欠かせない香辛料となっています。ちなみにオレガノとは、ギリシャ語で「山の喜び」を意味します。

オレガノに含まれるカルバクロールやチモールには、強壮作用、消化促進作用、食欲増進作用、鎮痛作用、殺菌作用などがあるとされます。

民間療法では、ヘビやサソリの解毒剤にオレガノを用いてきました。また、オレガノには虫よけの効果があり、勝手口にオレガノを植えておくとアリなどの侵入を防ぐことができるとか。

効果効能
強壮作用、消化促進、食欲増進作用、鎮痛作用、解毒作用、殺菌作用、虫よけ。

注意点
特にないが、妊娠中の多量摂取は避けた方がいい。