骨粗鬆症の予防
骨粗しょう症とは、骨を形成するカルシウムなどが減り、骨がもろくなる病気です。全国の推定患者数は約1300万人と言われていますが、目立った自覚症状がないため、骨折することで初めて自分が骨粗しょう症であると気づくケースが少なくありません。
カルシウムは骨の約7割を構成する栄養素なので食生活ではカルシウムの摂取量を多めにします。ビタミン類では、ビタミンD、ビタミンKなどが骨と関係しています。また、カルシウムの吸収に必要なビタミンDは紫外線を浴びることでも作ることができるので、日光浴も有効です。