ブロッコリーの栄養素と効果効能の解説

ブロッコリー



どんなもの?
ブロッコリーは、地中海沿岸が原産のアブラナ科の緑黄色野菜。カリフラワーとともにキャベツを改良して作られた品種です。日本には明治初期に観賞用として伝わりましたが、食用として広まったのは昭和50年代に入ってからなので、比較的新しい野菜といえます。
ブロッコリー

カロリーは100gあたり・・・(生)33kcal、(ゆで)27kcal

主な成分としては、ビタミンA(βカロテン)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、カリウム、カルシウム、マンガン、マグネシウム、リン、鉄、動、亜鉛、モリブデン、食物繊維などが含まれます。

ブロッコリーの特徴は、なんといってもビタミンCが豊富なこと。その含有量は100gあたり120mgと野菜類の中ではトップクラスです。βカロテンやビタミンEとの相乗効果で強い抗酸化作用を発揮し、免疫力の向上、感染症の予防、美肌効果などが見込めます。また、タンパク質やビタミンB群も野菜としては多い部類に入るので、代謝活動の促進や疲労回復効果も見込めます。さらに、豊富な食物繊維は整腸作用、便秘の改善に役立つ健康野菜。

ブロッコリーに含まれるフィトケミカルのスルフォラファンは、がん予防に効果があるとアメリカの学会で発表されているのも注目です。

効果効能
免疫力向上、感染症の予防、疲労回復、美肌効果、整腸作用、便秘の改善、がん予防。


注意点
ビタミンCやビタミンB群は水溶性ビタミンなので、茹ですぎるとせっかくのビタミンが流れ出てしまいます。茹で時間は2分程度にとどめて下さい。蒸し器や電子レンジを利用するもお勧めです。

ブロッコリー(生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
89.0g 4.3g 0.5g 5.2g 1.0g 50%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
αカロテン βカロテン 0.14mg 0.20mg 0.27mg 0μg 0.8mg
4μg 800μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
210μg 1.12mg 9.3μg 120mg 0μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 160μg 20mg 360mg 38mg
2.4mg 0mg 0.5mg 0mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
26mg 89mg 1.0mg 0.7mg 0.08mg 0.22mg 0μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
2μg 0μg 12μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 0mg
0.7g 3.7g