ドジョウ(泥鰌)の栄養素と効果効能の解説

ドジョウ(泥鰌)



どんなもの?
ドジョウは、ドジョウ科の淡水産の硬骨魚。独特のにおいと苦味が苦手な人も多いですが、ドジョウは非常に栄養価の高いスタミナ食です。
ドジョウ

カロリーは100gあたり・・・(生)79kcal

成分としては、タンパク質、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛などを含みます。

ドジョウは養殖ウナギに比べて脂質の量が1/19と少なくヘルシーです。抗酸化系のビタミンA(レチノール)、ビタミンC、ビタミンEの含有量は少ないものの、タンパク質、ビタミンB群、各種ミネラルをバランスよく含んでいます。疲労回復や滋養強壮効果がある良質なタンパク質は養殖ウナギとほぼ同じ量が含まれます。

また、貧血を予防する鉄は養殖ウナギの11倍、骨粗しょう症を予防するカルシウムは9倍あり、いずれも魚介類の中ではトップクラスです。さらに、100gあたり1.09mg含まれる豊富なビタミンB2は動脈硬化や心筋梗塞などの原因の一つとされる過酸化脂質を分解したり、三大栄養素の代謝(特に脂質代謝)を促進するビタミンなのでダイエットにも適した食材といえます。

漢方ではドジョウの効能について、「内蔵を温め、体の余分な水分を排泄し解毒する」とされています。

効果効能
疲労回復、滋養強壮、骨粗鬆症の予防、貧血の予防、利尿作用、解毒作用、貧血の予防、ダイエット。


注意点
生きたドジョウを自宅で調理する場合は、しばらくきれいな水に泳がせ、泥臭さを除いてからにします。

ドジョウ(生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
79.1g 16.1g 1.2g 0g 3.6g 0%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
レチノール βカロテン 0.09mg 1.09mg 0.10mg 8.5μg 4.0mg
13μg 25μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
16μg 0.66mg 0μg 1mg 4.0μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 1μg 96mg 290mg 1100mg
0.6mg 0mg 0mg 0mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
42mg 690mg 5.6mg 2.9mg 0.08mg 0.38mg 0μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
0μg 0μg 0μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 210mg
0g 0g 0.16g 0.16g 0.22g