ゴーヤの栄養素と効果効能の解説

ゴーヤ(苦瓜 にがうり)



どんなもの?
ゴーヤは、熱帯アジア原産のウリ科の一年生蔓草で、正式名称はツルレイシといいます。日本では沖縄や九州で多く栽培されています。果肉には独特の苦味があるので、好き嫌いの別れる野菜ですが、ビタミンCが豊富な野菜です。
ゴーヤ

カロリーは100gあたり・・・(果実、生)17kcal

成分は、水分、糖質、ビタミンA(α・βカロテン)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンC、ビタミンK、ビタミンE、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、食物繊維、苦味成分のモモルデシン、チャランチンなどを含みます。

ゴーヤは野菜類の中ではトップクラスのビタミンC(みかんの2.4倍)の含有量を誇り、更に熱に壊れにくい特徴をもっています。ビタミンCには、含まれるβカロテンとともに、抗酸化作用により老化の原因となる活性酸素の発生を抑える作用、免疫力を高め感染症を予防する作用、動脈硬化を予防する効果があります。

また、ゴーヤの苦味成分であるモモルデシンとチャランチンには血糖値を下げる作用があり、糖尿病の予防改善が見込めます。その他にも、胃液の分泌を促して食欲を増進させる働きや血液循環をよくする作用があります。

効果効能
動脈硬化の予防、感染症の予防、血糖値抑制作用、糖尿病の予防改善、食欲増進、疲労回復、美肌効果、老化防止。


注意点
ニガウリの種子に含まれているモモルカリンには妊娠阻害作用があるので、妊娠を希望する女性や妊娠中はニガウリの種子を食べないほうがいい。また、血糖値を下げる作用が認められるので、糖尿病薬との併用は低血糖に注意する。

ゴーヤ(果実、生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
94.4g 1.0g 0.1g 3.9g 0.6g 15%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
αカロテン βカロテン 0.05mg 0.07mg 0.06mg 0μg 0.3mg
93μg 160μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
72μg 0.37mg 0.5μg 76mg 0μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 41μg 1mg 260mg 14mg
0.8mg 0.1mg 0.1mg 0mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
14mg 31mg 0.4mg 0.2mg 0.05mg 0.10mg 1μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
0μg 1μg 7μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 0mg
0.5g 2.1g