グレープフルーツの栄養素と効果効能の解説

グレープフルーツ



どんなもの?
グレープフルーツ(grapefruit)は、西インド諸島が原産のミカン科ミカン属の大形柑橘類。ブンタンに別の柑橘類の花粉が偶然ついたことで誕生しました。味や香りがグレープ(ブドウ)に似ているのではなく、果実の実り方がブドウのように房状になるところから、グレープフルーツという名前がつけられました。

グレープフルーツ
カロリーは100gあたり・・・(生)38kcal、(ストレートジュース)40kcal、グレープフルーツ1個で約115kcal

成分としては、水分が89%、糖質、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、マグネシウム、リン、亜鉛、銅、食物繊維などが含まれます。

特にビタミンCの含有量が多く、グレープフルーツを1個食べると、成人の1日のビタミンC推奨量(100mg)が満たされます。ビタミンCには、抗酸化作用で活性酸素から体を守ってくれる作用、免疫活性作用、コラーゲンの合成を助け皮膚のシミやシワを防ぐ作用、副腎皮質ホルモンを生成してストレスへの抵抗力を高める作用などがあります。また、ビタミンCは鉄分の吸収率を高めるので間接的に貧血の予防にも役立ちます。

その他のビタミン・ミネラルはどれも微量ですが、果肉が赤いグレープフルーツには、体の有害な活性酸素を除去するβ-カロテンが含まれています。

グレープフルーツの香り成分であるリモネンにはリラックス効果があり、ヌートカトンという成分にはエネルギー消費量を増加させ内臓脂肪蓄積を抑える作用があります。また、苦味成分であるナリンギンには食欲を抑える効果があるので、グレープフルーツは肥満の防止やダイエットにも良いとされます。

効果効能
免疫力向上、抗ストレス作用、精神安定、肥満防止、生活習慣病の予防、美肌効果、貧血の予防。


注意点
降圧薬、高脂血症治療剤などグレープフルーツの影響を強く受ける薬もあるので注意する。

グレープフルーツ(生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
89.0g 0.9g 0.1g 9.6g 0.4g 30%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
レチノール βカロテン 0.07mg 0.03mg 0.04mg 0μg 0.3mg
0μg 0μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
15μg 0.39mg 0.5μg 36mg 0μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 0μg 1mg 140mg 15mg
0.3mg 0mg 0mg 0mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
9mg 17mg 0mg 0.1mg 0.04mg 0.01mg 0μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
0μg 0μg 1μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 0mg
0.2g 0.4g