グリーンピースの栄養素と効果効能の解説

グリーンピース



どんなもの?
グリーンピース(green peas)は、中央アジア原産のマメ科エンドウ属に分類される、豌豆(えんどう)の未成熟な種子のことをいいます。
グリンピース
カロリーは100gあたり・・・(生)93kcal、(ゆで)110kcal、(冷凍)98kcal、グリーンピース1粒で約0.5kcal

成分としては、タンパク質、ビタミンA(α・βカロテン)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、亜鉛、モリブデン、食物繊維などを含みます。

グリーンピースは、タンパク質、糖質、ビタミン、ミネラルをバランスよく含みます。糖質が多いのでカロリーはやや高めですが、ビタミンB1の含有量は野菜類の中ではトップクラスです。ビタミンB1は糖からエネルギーを得るために不可欠なビタミンなので、B1が不足すると神経や脳への影響(食欲不振、肩こり、めまい、動悸、下肢のしびれ、イライラ)や、疲れやすくなるなどの症状が現れます。グリーンピースの豊富なビタミンB1はこれらの症状の予防改善に役立ちます。また、ビタミンB1はアルコール分解の際に多く消費されるので、お酒のおつまみにもグリンピースは適しているといえます。さらに、ビタミンCも100gあたり19mgと比較的多く含まれています。

食物繊維の総量は7.7gと豊富で、そのうち不溶性食物繊維が約90%を占めます。不溶性食物繊維は大腸で水分を吸収して便のかさを増やし、腸壁を刺激して蠕動運動を促すので、便秘の予防改善につながります。また、便が腸内の有害物質を外へ追い出す働きが水溶性食物繊維より強いので、大腸がんの予防に有効です。

効果効能
疲労回復、夏バテ予防、整腸作用、便秘の予防改善、大腸がんの予防。


注意点
まれにアレルギー症状を起こすことがあるので、大豆などにアレルギーのある人は注意する。

グリーンピース(生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
76.5g 6.9g 0.4g 15.3g 0.9g 0%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
αカロテン βカロテン 0.39mg 0.16mg 0.15mg 0μg 2.7mg
11μg 410μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
76μg 0.63mg 6.3μg 19mg 0μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 27μg 1mg 340mg 23mg
0.1mg 0mg 2.6mg 0mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
37mg 120mg 1.7mg 1.2mg 0.19mg 0.48mg 0μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
1μg 0μg 65μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 0mg
0.6g 7.1g 0.05g 0.03g 0.08g