ホッケの栄養素と効果効能の解説

ホッケ(𩸽)



どんなもの?
ホッケは、アイナメ科ホッケ属の海産の硬骨魚で、主に北海道、ロシア沿海地方、オホーツク海、南樺太地域に生息しています。白身で味にクセがなく、食べごたえもあるので、居酒屋でも定番メニューとなっています。旬は冬。
ホッケ

カロリーは100gあたり・・・(生)115kcal、(開き干し)142kcal

成分としては、タンパク質、不飽和脂肪酸、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、亜鉛などを含みます。

ホッケは鮮度が落ちやすい魚なので、市場には開き干しにした物が多く出回ります。開き干しにすると水分が減る分、カロリーは高くなりますが、うまみ成分も凝集されるので人気があります。また、干すことでカルシウムは100gあたり22mgから160mgと、およそ8倍に増えるので骨粗鬆症の予防にも効果的です。また、良質なタンパク質は体力向上、成長促進、疲労回復に役立ちます。

脂質は少なめの魚ですが、オメガ3系の脂肪酸である、エイコサペンタエン酸(EPA)は100gあたり640mgと比較的豊富に含まれています。EPAは血小板を凝集させる物質の生成を抑えて血液をサラサラにする作用や、血中の悪玉コレステロール(LDL)や中性脂肪を減らす働きがあります。

効果効能
体力向上、成長促進、血液サラサラ、動脈硬化予防、高脂血症の改善、骨粗しょう症の予防。


注意点
特になし。

ほっけ(生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
77.1g 17.3g 4.4g 0.1g 1.1g 50%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
レチノール βカロテン 0.09mg 0.17mg 0.17mg 10.7μg 2.5mg
25μg 0μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
9μg 1.16mg 0μg 1mg 3.0μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 0μg 81mg 360mg 22mg
1.7mg 0mg 0mg 0mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
33mg 220mg 0.4mg 1.1mg 0.10mg 0.01mg 0μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
0μg 0μg 0μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 73mg
0g 0g 0.70g 1.21g 1.19g