イカの栄養素と効果効能の解説

烏賊(イカ)



どんなもの?
イカは海生軟体動物の一群で、種類も多く日本近海だけで130種のイカが生息しています。成分としては、各種アミノ酸で構成される良質なタンパク質、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム、リン、セレン、亜鉛などを含みます。
いか

カロリーは100gあたり・・・(赤イカ、生)89kcal


効能としては、良質なタンパク質による疲労回復効果、抗酸化作用があるビタミンEやセレンによる老化防止効果などが見込めます。また、亜鉛の含有量も比較的多いので味覚を正常に保つ効果も期待できます。

豊富に含まれるタウリンには、胆汁酸やインスリンの分泌促進作用、血圧を正常に保つ作用、血中の悪玉コレステロールを下げて善玉コレステロールを増やす作用、心筋の働きを正常に保つ作用などがあります。イカは基本的に低脂肪、低カロリー、高タンパクな食材なのでダイエットにも適しているといえます。ただし、コレステロールは100gあたり280mg(タコの約2倍)とやや高めです。

イカ墨に含まれるリゾチームは、抗癌作用や心臓病を予防する効果があると言われています。

ちなみにイカの中で最も大きなものは、ダイオウイカという種で、全長が17mを超えるものが確認されています。

効果効能
疲労回復、血中コレステロール低下、動脈硬化の予防、高血圧の予防、味覚障害の予防、肥満防止、ダイエット。


注意点
イカは一定の頻度でアレルギーを発生することから、加工食品への表示が奨励されています。

アカイカ(生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
79.3g 17.9g 1.4g 0g 1.4g 25%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
レチノール βカロテン 0.01mg 0.02mg 0.10mg 2.3μg 2.1mg
4μg 0μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
2μg 0.31mg 4.0μg 1mg 0μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 0μg 200mg 330mg 12mg
2.2mg 0mg 0mg 0mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
46mg 280mg 0.1mg 1.2mg 0.21mg 0.02mg 5μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
28μg 1μg 1μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 280mg
0g 0g 0.25g 0.07g 0.31g