キンカン(金柑)の栄養素と効果効能の解説

キンカン(金柑)



どんなもの?
キンカン(金柑)は、中国原産のミカン科キンカン属の常緑低木で、昔から風邪の妙薬として知られています。生食もできますが、酸味が強いので甘く煮て砂糖漬けにして食べることも多い。
キンカン

カロリーは100gあたり・・・(全果、生)71kcal

成分としては、糖質、ビタミンA(βカロテン、βクリプトキサンチン)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛、食物繊維などを含みます。

キンカンはビタミンCが100gあたり49mgと豊富に含まれます。ビタミンCには免疫力を高め感染症を予防する作用、抗酸化作用、抗ストレス作用、皮膚と粘膜の健康を保つ作用があります。また、同じく抗酸化作用のあるβクリプトキサンチンやビタミンEもそれなりに含まれるので相乗効果が期待できます。

果皮に多く含まれるビタミンP(ヘスペリジン)には、血中コレステロールを下げる作用、血圧降下作用、血行促進作用があります。ビタミンCやビタミンPなどの有効成分は果肉より果皮の方に多いので、皮ごと食べたり、砂糖煮などにして用いると効果的です。

効果効能
喉の痛みの緩和、咳止め、去痰、感染症の予防、血行促進、高血圧の予防改善。


注意点
特になし。

キンカン(全果、生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
80.8g 0.5g 0.7g 17.5g 0.5g 6%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
βクリプト βカロテン 0.10mg 0.06mg 0.06mg 0μg 0.6mg
200μg 28μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
20μg 0.29mg 0μg 49mg 0μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 0μg 2mg 180mg 80mg
2.6mg 0mg 0.2mg 0mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
19mg 12mg 0.3mg 0.1mg 0.03mg 0.11mg 0μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
0μg 0μg 0μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 0mg
2.3g 2.3g 0.09g 0.06g 0.18g