オクラの栄養素と効果効能の解説

オクラ



どんなもの?
オクラ(okra)は、アフリカ原産のアオイ科の一年草。オクラの歴史は古く、エジプトでは紀元前から栽培されていたといわれています。輸入物が一年中出回っていますが、国産物の旬は7月~9月。別名で「アメリカネリ」「オクロー」「ガンボ」「陸蓮根(おかれんこん)」
オクラ

カロリーは100gあたり・・・(果実、生)30kcal

成分としては、水分、炭水化物、ビタミンA(βカロテン)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、カリウム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、セレン、リン、鉄、銅、亜鉛、食物繊維などをバランスよく含みます。

オクラの粘り気は好き嫌いが分かれますが、このネバネバの正体は糖タンパク質のムチンと水溶性食物繊維のペクチンによるものです。糖タンパク質のムチンは、胃の粘膜を保護したり、消化を促進する働きがあります。また、水溶性食物繊維のペクチンには、余分なコレステロールや腸内の老廃物を便と一緒に体外に排出してくれる作用があります。ビタミン、ミネラル類では特に注目するほど多く含まれているものはありませんが、バランスが良いのでネバネバ成分との相乗効果で夏バテや疲労回復にも役立ちます。

効果効能
整腸作用、便秘の改善、動脈硬化の予防、消化促進、夏バテの改善、疲労回復。


注意点
特になし。

おくら(果実、生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
90.2g 2.1g 0.2g 6.6g 0.9g 15%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
レチノール βカロテン 0.09mg 0.09mg 0.10mg 0μg 0.8mg
0μg 670μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
110μg 0.42mg 6.0μg 11mg 0μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 71μg 4mg 260mg 92mg
1.2mg 0mg 0.2mg 0mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
51mg 58mg 0.5mg 0.6mg 0.13mg 0.48mg 0μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
0μg 1μg 4μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 0mg
1.4g 3.6g