サヨリの栄養素と効果効能の解説

サヨリ(細魚・針魚)



どんなもの?
サヨリ(細魚・針魚)は、ダツ目サヨリ科サヨリ属の海産の硬骨魚。全長は約40cmになり下顎が細長くとがった形をしている。別名の閂(かんぬき)は、門にかける角材に形が似ているところからきており、関西ではスズとも呼ばれる。身はクセのない上品な味と香りで、新鮮なものは刺し身、塩焼き、天ぷら、酢の物、干物、ムニエルなどにしても美味しい。旬は早春と秋。
サヨリ(細魚・針魚)

カロリーは100gあたり・・・(生)95kcal

主な成分としては、タンパク質、脂質、ビタミンB群(ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛などを含みます。

サンマ・タチウオ・ウナギなど細長い魚は総じて脂質が多いが、サヨリに関しては高タンパク、低脂肪、低カロリーな魚に分類されます。良質なタンパク質には体力向上、代謝活動の促進、免疫力を向上させる働きがあり、脂質が少なく消化吸収がよいので病中病後の体力回復にもうってつけ。また、高齢者や子ども、ダイエット中の人にも適した食材と言えます。

ビタミン類はどれも少なく効能が期待できるようなものはありませんが、ミネラル類では亜鉛が比較的多く含まれます。亜鉛は味覚を正常に保つ作用があり、その他にもインスリンの合成を促進したり、有害物質の排出機能を高める働きがあります。脂質が少ない割にはコレステロールが多めですが、気にするほどの量でもない。

効果効能
体力向上、疲労回復、免疫力向上、代謝活動の促進、味覚機能の改善、ダイエット。


注意点
丸ごと手に入れた場合は、黒い内臓の部分を取り除いて保存すると傷みが遅くなる。

さより(生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
77.9g 19.6g 1.3g 0g 1.2g 40%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
レチノール βカロテン 0mg 0.12mg 0.33mg 5.5μg 5.2mg
0μg 0μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
10μg 0.44mg 0μg 2mg 3.0μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 0μg 190mg 290mg 41mg
0.9mg 0mg 0mg 0mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
37mg 190mg 0.3mg 1.9mg 0.03mg 0.02mg 0μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
0μg 0μg 0μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 100mg
0g 0g 0.26g 0.21g 0.42g