コエンザイムQ10の効果効能の解説

コエンザイムQ10



どんなもの?
コエンザイムQ10は、ヒトの体内でも合成される脂溶性のビタミン様物質で、別名ユビキノン、ビタミンQとも呼ばれています。コエンザイムQ10は、ミトコンドリアの細胞内でエネルギー源となるATP (アデノシン三リン酸) を作るときの重要な補酵素となります。

コエンザイムQ10の効能としては、抗酸化作用、免疫力の向上、心臓機能の維持(うっ血性心不全治療薬)、糖質をエネルギーに変えて血液中の糖分を減らす作用、血圧降下作用、精子を活発にする作用などがあります。日本では1973年から、コエンザイムQ10を医療用(医薬品)として使用してきましたが、2001年の食薬区分の変更によってサプリメントとしての利用が可能になりました。

コエンザイムQ10は、肉類や魚介類などの食品に含まれ体内でも合成されます。しかし、その合成能力は年齢とともに低下するので、不足が気になる方(免疫力の低下、肌の衰えなど)はサプリメントで摂取するのも一考です。

効果効能
抗酸化作用、免疫力の強化、滋養強壮、脳卒中や心臓病の予防改善、精子の濃度と運動性の増加、老化防止、高血圧の予防改善、血糖値の改善、糖尿病の予防改善、更年期障害の予防。

注意点
副作用はないが、コエンザイムQ10には血圧や血糖値を下げる作用があるので、血圧降圧剤や糖尿病薬 と併用する場合は一応注意する。