レシチンの効果効能の解説

レシチン



どんなもの?
レシチンは代表的なリン脂質の一つで、ホスファチジルコリンとも呼ばれています。レシチンは約160年前にフランスの学者が卵黄から発見し、ギリシャ語の卵黄レシトース(Lekithos) にちなんでレシチン(Lecithin)と名付けられました。

レシチンは、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルイノシトール、トリグリセリド、脂肪酸などで構成され、細胞膜などの生体膜や脳、神経組織の構成に欠かせないリン脂質となっています。

レシチンでまず注目されるのは水分と脂肪分を結びつける乳化作用です。レシチンは水になじみやすい「親水性」と油になじみやすい「親油性」の両方を持っているので、本来結びつかないはずの水分と脂肪分を結びつけることができ、体内で脂質の代謝を促進する作用があります。その結果、余分なコレステロールが血管壁に付着するのを防いだり、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす作用、高脂血症の改善、脂肪肝の予防改善、肥満防止、動脈硬化の予防に効果があります。また、レシチンには脂溶性ビタミン(ビタミンA、ビタミンE)の吸収を促進する働きもあります。



レシチンは神経伝達物質アセチルコンリンを作る材料になるので、記憶力や集中力を高める作用、不眠症の改善、アルツハイマー病を予防する効果も期待されています。

効果効能
動脈効果の予防、高脂血症の予防改善、脂肪肝の予防改善、肝機能の改善、肥満防止、アルツハイマー病の予防、免疫力向上、疲労回復。

注意点
過剰摂取しなければ特に副作用はありません。サプリメントで卵黄を原料とするものは「卵黄レシチン」、大豆を原料とするものは「大豆レシチン」と記載されているので、卵や大豆にアレルギーのある人は避けて下さい。