ビタミンKの効果効能の解説

ビタミンK


ビタミンKとは
・ビタミンKは、油脂に溶ける脂溶性ビタミンで天然型と人工合成型の2つに分けられる。

・天然型は、K1(フィロキノン)とK2(メナキノン類)で生理活性はほぼ同じ。人工合成型はビタミンK3・ビタミンK4がある。

・緑色植物・海藻、動物の肝臓などに多い。

・空気と熱に対して安定ですが、アルカリや紫外線に対しては不安定。


適用期間:2015年~2019年
ビタミンKの摂取基準表
年齢 目安量(μg/日)
男性 女性
0~5月 4 4
6~11月 7 7
1~2歳 60 60
3~5歳 70 70
6~7歳 85 85
8~9歳 100 100
10~11歳 120 120
12~14歳 150 150
15~17歳 160 160
18~29歳 150 150
30~49歳 150 150
50~69歳 150 150
70歳以上 150 150
妊婦 初期 150
中期 150
末期 150
授乳婦 150

ビタミンKの効果効能
・血液凝固(止血)作用。

・骨の健康維持。

・骨にあるタンパク質を活性化し、骨の形成を促す。

・骨粗しょう症の治療薬としても使われている。

・骨へのカルシウムの定着作用。


ビタミンKが多く含まれる食品 100gあたりμg
玉露 4000
抹茶 2900
あまのり/ほしのり 2600
乾燥わかめ/板わかめ 1800
いわのり/素干し 1700
カットわかめ 1600
紅茶 1500
せん茶 1400
パセリ/乾 1300
まつも/素干し 1100
挽きわり納豆 930
パセリ/葉、生 850
バジル/粉 820
てんぐさ/素干し 730
しそ/葉、生 690
乾燥わかめ/素干し 660
あまのり/味付けのり 650
モロヘイヤ/茎葉、生 640
糸引き納豆 600
五斗納豆 590
あしたば/茎葉、生 500
しゅんぎく/葉、ゆで 460
モロヘイヤ/茎葉、ゆで 450
ビタミンKが多く含まれる野菜 100gあたりμg
パセリ/葉、生 850
しそ/葉、生 690
モロヘイヤ/茎葉、生 640
あしたば/茎葉、生 500
しゅんぎく/葉、ゆで 460
モロヘイヤ/茎葉、ゆで 450
よめな/葉、生 440
バジル/葉、生 440
よもぎ/葉、ゆで 380
あしたば/茎葉、ゆで 380
かぶ/葉、ゆで 370
おかひじき/茎葉、ゆで 360
めたで/芽ばえ、生 360
かぶ/漬物/塩漬/葉 360
つるむらさき/茎葉、生 350
つるむらさき/茎葉、ゆで 350
だいこん/葉、ゆで 340
よもぎ/葉、生 340
おおさかしろな/塩漬 340
かぶ/葉、生 340
にら/葉、ゆで 330
なずな/葉、生 330
こまつな/葉、ゆで 320

ビタミンKの不足
・新生児、乳児の腸内出血(新生児メレナ)。

・新生児頭蓋内出血症。

・血液凝固能の低下。

・慢性的なビタミンK不足は、骨折や骨粗しょう症を引き起こす。

・ビタミンKは腸内細菌で合成されることもあり、成人で不足する可能性は殆ど無いが、長期間の抗生物質投与や、肝臓病、慢性の胆道閉塞症でビタミンKの摂取不足になることがある。

ビタミンKの過剰摂取
・過剰症は報告されていないが、妊娠中の大量摂取や抗凝固薬を服用している人は摂取を避ける。