アジ(鰺)の栄養素と効果効能の解説

アジ(鰺)



どんなもの?
アジ(鰺)は、温帯から熱帯海域に分布するスズキ目アジ科の魚の総称。日本では一般的にアジと言えばマアジを指すことが多いが、アジは非常に種類が多く、世界中で32属約140種がいると言われています。食べ方はさまざまで、新鮮なものは刺身、タタキなどにし、その他に塩焼き、フライ、ムニエル、干物、クサヤなどがあります。アジ科の魚の中で最も美味とされるのがシマアジで高級寿司ネタとしても有名ですが、養殖物は脂質が多く天然物に比べ味が落ちると言われています。マアジもシマアジも旬は初夏。
アジ(鯵)

カロリーは100gあたり・・・(マアジ、生)121kcal、(シマアジ、生)166kcal、(ムロアジのクサヤ)240kcal

成分としては、タンパク質、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンD、ビタミンE、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛、ヨウ素、セレンなどを含みます。

青背魚は脂質が多めですが、アジの脂質はサンマの1/7、イワシやサバの1/3しかありません。このためドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)などの含有量は落ちますが、タンパク質は100gあたり20.7gあり、サンマやイワシよりも多く含まれています。各種アミノ酸で構成される良質なタンパク質は、体力向上、代謝活動の促進、疲労回復に役立ちます。また、脂質が少なく消化吸収がよいので、病中病後の体力回復にもうってつけ。高齢者や子ども、ダイエット中の人にも適した食材と言えます。

効果効能
体力回復、疲労回復、免疫力向上、代謝活動の促進、ダイエット。


注意点
特になし。

マアジ(生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
74.4g 20.7g 3.5g 0.1g 1.3g 55%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
レチノール βカロテン 0.10mg 0.20mg 0.40mg 0.7μg 5.4mg
10μg 0μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
12μg 0.70mg 3.4μg 0mg 2μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 0μg 120mg 370mg 27mg
0.4mg 0mg 0mg 0mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
34mg 230mg 0.7mg 0.7mg 0.08mg 0.01mg 20μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
47μg 1μg 0μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 77mg
0g 0g 0.86g 0.81g 0.95g