ラ・フランスの栄養素と効果効能の解説

ラ・フランス



どんなもの?
ラ・フランスは、フランス原産の西洋なしの一品種です。なめらかな食感が特徴のラ・フランスは、成分的には日本なしとほとんど同じで、84.9%が水分、その他にショ糖、果糖、ブドウ糖、リンゴ酸、クエン酸、アスパラギン酸、ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、食物繊維などを含みます。
ラ・フランス

カロリーは100gあたり・・・(生)54kcal


日本なしとの大きな違いは食物繊維の含有量で、ラ・フランスの方が日本なしより2倍多く含まれます。水分は日本なし88%に対しラ・フランスは84.9%と若干少なく、そのぶん糖質を多く含むのでカロリーはやや高くなります。

ラ・フランスは、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEをわずかに含みますが、ビタミン面での効能はほとんどありません。しかし、消化吸収のよいショ糖、果糖は病中病後の体力回復を助け、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸には、体の代謝活動を促進し疲労を回復させる効果があります。また、体内の余分なナトリウム(塩分)を尿とともに排泄してくれるカリウムも比較的多く含まれるので、高血圧の予防にも効果があります。

また、タンパク質分解酵素のプロテアーゼを含むので、ラ・フランスは肉料理の後のデザートにもお勧めです。日本なしの2倍ある豊富な食物繊維は、水溶性/不溶性のバランスが良いので整腸作用とともに血中コレステロールを下げる作用も期待できます。さらに糖アルコールの一種であるソルビトール (sorbitol)には、整腸作用、咳やのどの炎症を鎮める働きがあります。

効果効能
病中病後の体力回復、疲労回復、利尿作用、高血圧の予防、消化促進、コレステロール調整作用、動脈硬化の予防、整腸作用、便秘の改善、咳・のどの炎症を鎮める。


注意点
特になし。

ラ・フランス(生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
84.9g 0.3g 0.1g 14.4g 0.3g 15%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
レチノール βカロテン 0.02mg 0.01mg 0.02mg 0μg 0.2mg
0μg 0μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
4μg 0.09mg 0.3μg 3mg 0μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 0μg 0mg 140mg 5mg
0.3mg 0mg 0mg 0mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
4mg 13mg 0.12mg 0.04mg 0.12mg 0.04mg 0μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
0μg 0μg 1μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 0mg
0.7g 1.2g