サワラ(鰆)の栄養素と効果効能の解説

サワラ(鰆)



どんなもの?
サワラ(鰆)は、スズキ目サバ科の硬骨魚。北海道南部から本州沿岸、アジアの亜熱帯域・温帯域に広く分布してます。サワラは成長とともに呼び名が変わる出世魚で幼魚時はサゴチ、30cm以上になるとナギ、50cm以上でサワラとなります。

食べ方は、刺し身、焼く、煮る、蒸す、揚げるなど、どんな調理法にもあう魚です。関東では脂がのった1月~3月が旬で、西日本では産卵期の5月~6月が旬とされる。
サワラ(鰆)
カロリーは100gあたり・・・(生)177kcal

成分としては、タンパク質、脂質、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛などを含みます。

サワラはタンパク質が豊富で、脂質も多からず少なからず適度にあります。良質なタンパク質には体力向上、疲労回復、代謝活動の促進、免疫力を向上させる働きがあります。脂質には高血圧を予防したり、LDL(悪玉)コレステロールの低下させるオレイン酸が100gあたり2300mg含まれます。また、血液サラサラ、抗血栓作用、認知症の予防改善効果があるオメガ3系のEPA、DHAもしっかり含まれます。サワラの身は柔らかく、消化もいいので子どもや高齢者にもお勧めです。

サワラは魚類の中ではカリウムの含有量が多いのも特徴と言えます。カリウムは体内の余分なナトリウム(塩分)を尿とともに排泄してくれるので、高血圧の予防改善に役立ちます。

効果効能
疲労回復、代謝活動の促進、免疫力向上、動脈硬化の予防、高血圧の予防、高脂血症の改善。


注意点
特になし。

さわら(生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
68.6g 20.1g 9.7g 0.1g 1.5g 0%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
レチノール βカロテン 0.09mg 0.35mg 0.40mg 5.3μg 9.5mg
12μg 0μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
8μg 1.16mg 0μg 0mg 7.0μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 0μg 65mg 490mg 13mg
0.3mg 0mg 0mg 0mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
32mg 220mg 0.8mg 1.0mg 0.03mg 0.01mg 0μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
0μg 0μg 0μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 60mg
0g 0g 2.14g 3.26g 2.30g