グルコサミンの効果効能の解説

グルコサミン


どんなもの?
グルコサミンは、ブドウ糖とアミノ酸が結びついたアミノ糖の一つで、体内では皮膚、骨、軟骨、爪、靱帯などの結合組織を構成するグリコサミノグリカン(ムコ多糖類)の成分となっています。



若いうちは体内でのグルコサミンの生成が盛んなので、関節を少々酷使しても軟骨がすぐに再生され、痛みが長引くようなことはありません。しかし、加齢とともにグルコサミンの生産能力が落ちてくると軟骨の再生が間に合わず、関節炎・関節痛などの症状が現れるようになります。
関節痛
関節機能を支える軟骨の補強にグルコサミンは欠かせない成分です。加齢で足りなくなった分を外から補給することで、関節炎や関節痛を緩和する効果が見込めます。

グルコサミンを多く含む食品は、カニやエビの殻のキチン質ですが、サプリメントでも多く市販されています。

効果効能
腰痛・膝の痛みなど関節痛の緩和、関節炎の緩和。

注意点
サプリメントのグルコサミンは、カニやエビの殻を原料にしたものが多いので、甲殻類にアレルギーにある人は注意して下さい。