アロエの効果効能と注意点の解説

アロエ




どんなもの?
アロエはアフリカ原産の多年生、多肉植物です。日本に入ってきたのは江戸時代で、観賞用、薬用として日本各地で栽培されています。
アロエ
庭先などでよく見られるアロエはキダチアロエが一般的です。その他にもケープアロエ、アロエベラなどが知られています。アロエの種類は非常に多く300種類前後あると言われています。

アロエは古くから「医者いらず」と呼ばれ、民間療法で切り傷や、火傷の治療に用いられ、その有効性も確認されています。内服としても便秘薬の原料になるなど有効性が確認されている。

効果効能
軽い切り傷、軽い火傷、便秘の改善、肌トラブルの改善。

注意点
アロエの長期間に渡る過剰摂取は危険性が示唆されている。アロエは子宮収縮を促進すので生理中、妊娠中の人は摂取に注意が必要とされている。腸の炎症、腸閉塞、原因不明の腹痛、過敏性大腸症候群、内痔核、腎臓障害は症状を悪化させるので禁忌。