猪苓舞茸(ちょれいまいたけ)
どんなもの?
猪苓舞茸(ちょれいまいたけ)は、サルノコシカケ科のキノコです。そのまま食用とする他、菌核を乾燥させたものが漢方薬の「猪苓(ちょれい)」として古くから用いられています。
成分に含まれるエルゴステロール、ビオチンなどの物質には利尿作用があり、β-グルカンは体の免疫力を高め、抗がん作用も期待されます。
漢方薬の猪苓は、利尿、解熱、口渇など、主に泌尿器疾患の薬「猪苓湯(ちょれいとう)・五苓散(ごれいさん)」などに配合されています。
効果効能
利尿作用、解熱作用、むくみの改善、腎臓病の予防改善、免疫力向上。
注意点
漢方で用いる場合は定められた用量を守って下さい。