タコの栄養素と効果効能の解説

タコ(蛸)



どんなもの?
タコ(octopus)は、頭足類タコ目(八腕類)の軟体動物の総称。欧米ではタコのことをデビルフィッシュと呼んで食べない人も多いですが、日本人はタコが大好きで世界のタコ消費量の約6割を占めています。
タコ
カロリーは100gあたり・・・(まだこ生)76kcal、(まだこ茹で)99kcal

成分としては、各種アミノ酸で構成される良質なタンパク質、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)、ビタミンE、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、銅、亜鉛などを含みます。

効能としては、良質なタンパク質による疲労回復効果、ビタミンEの抗酸化作用による老化防止効果などが見込めます。また、亜鉛の含有量も比較的多いので味覚を正常に保つ効果も期待できます。タコは、低脂肪、低カロリー、高タンパクなのでダイエットにも適した食材です。ちなみに脂質はイカの半分しかありません。

イカよりも豊富に含まれるタウリンには、胆汁酸やインスリンの分泌促進作用、血圧を正常に保つ作用、血糖低下作用、肝機能の改善、血中の悪玉コレステロールを下げて善玉コレステロールを増やす作用、心筋の働きを正常に保つ作用などがあります。

ちなみにタコの墨は粘り気のない水溶性なので、イカスミのように美味しくありません。

効果効能
疲労回復、血中コレステロール低下、動脈硬化の予防、高血圧の予防、肝機能の改善、糖尿病の予防改善、肥満防止、ダイエット。


注意点
特になし。

マダコ(生)100gあたりの栄養成分表
水分 タンパク質 脂質 炭水化物 灰分 廃棄率
81.8g 16.4g 0.7g 0.1g 1.7g 15%
ビタミンA B1 B2 B6 B12 ナイアシン
レチノール βカロテン 0.03mg 0.09mg 0.07mg 1.3μg 2.2mg
5μg 0μg
葉酸 パントテン ビオチン C D
4μg 0.24mg 0μg 0mg 0μg
E K ナトリウム カリウム カルシウム
α β γ δ 0μg 280mg 290mg 16mg
1.9mg 0mg 0mg 0mg
Mg リン 亜鉛 マンガン ヨウ素
55mg 160mg 0.6mg 1.6mg 0.30mg 0.03mg 0μg
セレン クロム モリブデン 食物繊維 脂肪酸 コレステロール
0μg 0μg 0μg 水溶性 不溶性 飽和 一価 多価 150mg
0g 0g 0.07g 0.03g 0.14g